「人」に会いに行く

茨城県に行ってきました。

茨城県は、位置的にここ新潟県からだとなかなか気軽に行ける県ではありません。
なんでも、茨城県は47都道府県毎の魅力度ランキングでワーストの47位なのだそうで、、、

そこまでか?と個人的は思っていたんですが、
私が知る茨城の名所・有名なものといえば、偕楽園と、水戸のウネウネしたタワーみたいなのと、JRAの競走馬の美浦トレセンがあることと、茨城ゴールデンゴールズと、最近の話題で言えば稀勢の里と高安の出身地であること・・ というくらいの情報しか持ち合わせていませんでした。
まあ確かに、「おお、ここがあったか!」という(失礼ながら)一際目立つような名物・名所が有るようなところでは無いというイメージ。

しかし実際に行ってみますと、名物だとか名所だとかそんな事は関係なく、関東らしい清々しい青空のもと、どこまでも走っていけそうな北関東自動車道常磐道の道のりは、運転していてとても気持ちが良かったです。

出張先でお世話になった木工屋さんの方にも、初対面で突然の訪問にも関わらずとても優しい笑顔で話を聞いて頂いて、大変ありがたく思いました。
旅先でその地域に住んでいる人の優しさに触れると、その土地のことがぐっと好きになるものです。
その地域の名所やグルメの良し悪しも確かに重要な要素ですが、私は最後はやっぱり「人」だと思っています。

私のお気に入りおでかけスポットは、福島県の只見町と、新潟県十日町市の辺り。
遊びにいくといつも客人を温かくもてなしてくれるこの地域が大好きで、何度でもまた行きたくなります。

10月には、今年も「燕三条工場の祭典」が開かれます。
遠方からお出でくださる多くの方に、私たちも精一杯の気持ちでおもてなしをして、私のふるさと燕三条の事を好きになってもらいたいと思った、そんな茨城への出張でした。
茨城へは今回日帰りだったのでゆっくりと見れませんでしたが、必ずまた行きます!

焚き火について思ったこと

このブログでも何年か前に書きましたが、うちの会社には蒔ストーブがあり、寒い季節には大活躍してくれています。
蒔ストーブといっても、西洋調なオシャレな感じの鋳物ストーブ等ではなく、太っとい配管を横倒しにしたような、工場用の無骨な姿のものです。(上の画像のストーブは関係ありません。)
燃料である焚き木も業務上出る木の廃材や落とし部分などを燃やしているので、燃料代はまあほぼ無料のようなもんです。

ここ新潟県三条市は11月の初めくらいから朝方結構冷え込んできますから、その位の時期にストーブに火を入れるシーズンが始まります。
で、寒い冬を越え、春を迎えて桜が開花するような頃になっても、まだまだ朝は肌寒いことは多々ありますので結局ゴールデンウィーク前くらいまでストーブは絶賛稼働するわけです。
そうなりますと、11〜4月いっぱいつまり一年のおよそ半分はストーブに火を点けている勘定になります。
つまり1年の半分は毎日毎日焚き火をしているみたいなもんなんです。

これだけの回数をこなすと火のつけ方や火を広げる事もコツをつかんでいますので、30秒もあればめらめらと炎が立ち上る焚き火の形に持って行くことが出来ます。(最も、よく乾燥している木材を使用しているというのも絶対条件ですが。)

焚き火やBBQの火起こしの時、まず大事なのは焚き付けの方なので太い蒔があればそれでOKと思っている方がいるかも知れませんが、それはまあ無ければ話にならないので、それも間違いではありませんが、その太い薪に火を伝わせていくための細い薪、さらにそれより細い薪と、火を大きくさせていくための数種類のサイズのものと「焚き付け」。
これが必要なのです。これが無いと本当にお話にならない。


少し話は変わりますが、昨年、某集会が真冬のキャンプ場でありました。
遠方からお越しのお方の設営したテントサイトにてトークをするというイベント(?)のような、なんとも説明しがたい集まりがあってそちらにお邪魔した時のこと。厳寒の中、十数人が囲む焚き火用の台の上には、10cmくらいの太さの薪が2本横たわっており、まだ着火はしていない模様。

遠まきに見ると燻っている煙だけはなにやらもくもくと上がっている。
近づいて行って様子を覗き込んで見ると、な、なんと、火付け係りの人が薪の真横のどてっ腹の側からバーナーでゴーーッとずっと炙っていたのっです!!(興奮驚愕)

・・そんなところから火を浴びせても、すぐに薪に炎が移ることはありません。まして、その時の気温は0℃前後。
「冗談きついぜ・・」と心の中で呟き、雪の上でガタガタ震えながらも私には(立場上)その様子を見つめていることしかできませんでした・・。
案の定、薪にしっかりした炎が起きるまで結局15分位はかかっていたと思います。その間ずーっとその人はガスバーナーで薪を横から炙っていました。

洗練された高級キャンプ用品をズラリ取り揃えておられたこの方々。
なのだが焚き付けを作る道具も焚き火の基本の知識も無いのかい!とツッコミを入れたくなりましたし、自称キャンプ好きのこの方々にいささか洗練の無さというか、なんだかスマートな焚き火じゃないなという失望も禁じえず・・・。
こちらのキャンプ場のストアでは太い薪は販売していましたが、焚き付けやそれになりそうな細薪も取り扱ってなかった事も驚きました。今はどうかわかりませんが。そんなのがあると同じストアで売ってる強火力バーナーが売れなくなるからか?などと勘ぐってしまいました。(性格悪い)
まあどちらにせよ結果的に火でゴーゴー炙ればちゃんと薪に火が付くんだからいいんでねーの、的な話ではあるんですが、せっかくの日常社会から離れて野外で遊んでるんだから、少し大変であっても、小さな火からだんだん大きくなる炎のゆらめきを見つめるのが焚き火の、アウトドアの醍醐味でもあると思っているのですが、火起こしなんてメンドくさいんでそんなもんすっ飛ばしてさっさと薪燃やして肉焼こうぜ!ってのが現代のアウトドアなのでしょうか。
私もさすがに「マッチとかライター使うやつは素人。やっぱ弓ぎり式の火起こしから着火じゃないとねー」とかそこまで大変で極端なことは言いませんけども、ともかく焚き付けを用意するということが焚き火の基本であることに間違い無いです。

初めての焚き火!①フェザースティック練習方法編  【The first bonfire! ① Featherstick practice method】

この動画のように、柔らかい木をナイフで削ぐ感じでササクレ立たせたところに着火するのがCOOLだし野性的でカッコいいのでおすすめ。
なんだかエラそうに書いてきてしまいましたがお許しください。

春一番も吹いたそうですしこれから春めいてきて、キャンプ・アウトドアシーズンになってきますね。
皆様よいファイヤーライフを!でも火事にはお気をつけて!

(何が言いたい記事だったのか自分でもよくわかりませんが、とりあえず十日町で食べたイノシシ肉の料理の画像を貼っておきます。美味しかった)
  

あけましておめでとうございます。


本年もどうぞよろしくお願い致します。
三条市は、この寒波で降り続いた雪で辺り一面真っ白になっています。
今シーズンこの辺りはちっとも雪が降らずにいたので、一体いつ降るのかと思っていたのですがやっぱり1月に入るとドカッと降るもんです。
しかも今年は数年に一度の最強寒波の到来との事で、一晩に雪が40cm近くも降り積もり、この土日は家の雪かきをしていました。腕が痛い…。

さて、年が明けて、はや半月。
私は年明けから早々の1月初旬が誕生日なので、新しい年のスタートと新しい年齢のスタートが短い期間の内にダブルで訪れることから、心のあらたまり感が人一倍強い(はず)なのです。

今年の目標は、まず、
・昨年のような大怪我や、或いは大きな病気なく、健康に過ごすこと。

それと、
・退院してからというものすっかり気持ちが途切れていてサボっていた運動(体を動かすこと)を再開すること。

私生活では
・自宅用の大きな本棚を作る。

…とりあえずこれくらいしか思いつきません。
もちろんこの他にも、仕事に家庭にがんばっていきますが日常生活の基礎がしっかりとできてこそ更に大きな目標を立てられるものであると改めて痛感致しましたので、日々に感謝しながら楽しく日々を過ごして行けたらと思います。

厳しい冬はまだ続きますが、皆様も体調を崩したりされませんように、どうぞご自愛ください。
本年もマサコー山口木工をどうぞよろしくお願い申し上げます。


会社の近所にある「庭園の郷 保内」の中にある食事処のランチメニューの牛すじ煮込みうどんです。ゆずがきいて美味しかった!

時間



今年も残すところ、あと1週間となりました。

もうあっという間に2016年も過ぎて行きます。
当たり前のことですが、1日は24時間であり、1週間は7日間であり、1年間は52週間です。

「明日から本気出す」を7日繰り返すと1週間が過ぎてしまい、「おっし来週からがんばるぞ」を52回繰り返すと年が明けてしまい、「来年こそがんばろう」を何度か繰り返すと、
もう思うように体を動かす事ができなかったり、あちこちに気軽に出かけられないような肉体の衰えを感じる年齢になってしまいます。

時間とは、「命」そのものだなあと、最近ひしひしと感じます。
健康で快活に過ごせる時間は思ったよりずっと短いのかも知れないと、色んな良い事も良くない事も経験させて頂いたこの2016年、強く思いました。
ですので、なるべくなら早いうちに自分のやりたいことや目標を見つけ出し、それに向かって走り出すに越した事はないです。

ですが「そんな焦って生きてどうすんの」という意見もごもっともでございまして、あくせくとした生活もこれまた疲れるばかりでこれも不健康な状態だと思うので、
常にリラックスの心を忘れず「自分は今どういう感情でいるんだろう」と、自分で自分の感情を俯瞰で見れる平静を心がけたいものです。

今年は怪我で1ヶ月あまりも入院したり、周りの皆様には本当にご迷惑をかけてしまいました。
と同時に、こんなにも自分の事を心配して下さる方々がいてくれるんだということも感じました。
多くの方のお支えによって、生かさせてもらえてるなあと、幸福を感じた一年でした。ありがとうございます。

皆様もご健康には十分留意されて、創造的で、豊かな新しい年をお迎えください。
来年もマサコー山口木工をどうぞよろしくお願い申し上げます。

それではよいお年を。

鳥屋野潟公園30周年記念イベントへ行ってきました。

先週の日曜日10月23日のこと。

鳥屋野潟公園様の30周年記念イベントがございまして。
これは公園全体を使って様々なクラフト体験コーナーや、キッチンカーによる飲食の販売など数多くのお店が出店される催しでして、私の所属している三条木創り舎も主催者様の方からお声かけをいただき、
この度三条市から新潟市までメンバー総出(にほぼ近い状態)で出張出店をしてまいりました。

屋外で開催のイベントということで、雨天の場合はクラフト体験コーナーは全て中止というお話でしたんで、どうか雨だけは降らないといいなぁと思っておりましたが、当日は曇り時々小雨というなんともビミョ〜なお天気に。
午後からは晴れるとの予報でしたのでなんとか開催はされたものの、とてつもなく、さ、寒い!
この前日は好天に恵まれていたので、その気温差がより際立ってとにかく寒い!
いやそもそも私自身が薄着で来てしまったのでこんなに寒く感じていたのですが、来園された方々の格好を見てみても、皆さんすでに冬の支度でしたよ。

  

かつてないほどの沢山の製作見本がズラリ並ぶ参加受付。
それも空しく、木工体験をされる方はあまりいらっしゃいませんでした…。

木琴作りだってできるというのに…。

せっかくオリジナル黒板を作ろう!も企画して仕込んでいたというのに…!

しかも黒板消しまで作れるというのに…!

マイ箸作り体験だってできたんですよ!!

  



しかしこうも寒くてはさすがにお外で時間をかけて工作するという気にはなかなかならないでしょうね・・自分でもそうだもの。

まあそんな調子でやっぱりお客さんもあまり来ず、もう仕方がないので出店していたキッチンカーの中で美味しそうなカレー屋さんがいらしたので、ここはカレーを食べて暖まるしかないと判断し
おもむろにキッチンカーの前に出来ていた列に自分も加わり、牛すじカレーを購入。うまし。


それにしてもあまりに寒かったので、作業スペースの真ん中で焚き火を出来たら面白そうだな、と同じ木創り舎メンバーのSさんと話していました。
焚き火と言えばアウトドア用品メーカーのスノー◯ーク社製の焚き火台が有名でございますが、焚き火と言えばバーベキュー、バーベキューと言えばキャンプだなー、と考えているうちに、
木工体験と何かの体験が一緒に出来たら面白いんではないかと思いつきました。

例えば、
夏休みのキャンプ場。
家族でテントに泊まり、いつもより早く目が覚めた朝。
大自然の爽やかな空気の中、朝日を浴びながらコーヒーを飲み目を覚ましたら、お子さんと一緒に木工体験!
朝から始めれば、製作する時間もたっぷり取れるし、きっと良い作品が出来上がります。
(夏休みの自由工作も兼ねて、一石二鳥です。)
あるいは、
例えば三条地域の農家さんで開催されてる大人気イベント、「畑の朝カフェ」 とコラボして、農園のフレッシュな野菜の朝ごはんを食べた後に、自分だけのオリジナル木製鍋敷きを作ったりする。

などなど、客層や諸々のコストの事など全く考えずに妄想で書いてしまいましたが、木工体験は色々な別のイベントとの抱き合わせが非常にやりやすいのでは、と思います。

我々木創り舎としても、受け身でご依頼を頂いた場所に行くだけではなくて、こちらからも「こういった木工体験教室をしますのでぜひいらして下さい!」というような魅力的な開催を企画するべきなのかな、と思います。
(むしろ今までしていなかったのかよ!と今更思わなくもない)
木工工作をされる皆さんも楽しいし、私たちも楽しい。そういうイベントを沢山したいものです。
というわけで、三条木創り舎を呼んで、木工体験教室を開いてみませんか。

テーマを決めて皆で同じのを作っても良いですし、こちらで用意する材料でご自由に好きなものを作ってもらうプランも有ります。
ご予算やご都合に合わせて出来る限りお力になれればと思いますので、ぜひお気軽にご相談ください。
三条木創り舎へのご用命の窓口係はわたくし、山口が担当しております。
なんだか木創り舎の宣伝になりました。
が、このブログをご覧になって、 そうだ、木工工作しよう とお思いになられた方、ぜひご検討のほどよろしくお願い申し上げます。

それでは、また。


最後にカレーの画像をもう一度。


工場の祭典にお越しくださり、ありがとうございました。

今年の工場の祭典が終わり早一週間。
ご来場いただきました皆様、本当にありがとうございました。
今年の燕三条 工場の祭典はいかがでしたでしょうか?

うちの出展は今年で3回目ということで、うちの会社の規模や見学内容ならば期間中はおおよそこれくらいの人数の方に来ていただけるんじゃないか、というのはだいたいわかっているつもりなのですが、いや、でももしかしたら誰も来てくれないんじゃないか…? という心配もやっぱり持ちながら開催期間に突入したわけですけども、結果的にはあいにくの悪天候にも関わらず多くの方にお越しいただきまして、たいへん嬉しく思いました。

今年の燕三条 工場の祭典のイベント全体の来場者数は、公式発表によるとおよそ三万五千人だったそうです。ありがたいことです。
年々新規に参加される工場も増え、それぞれの工場さんが、それぞれ魅力的な見学内容やワークショップやレセプションを考案し催行されていたりするので、
「工場に来てもらい、お客様にどんな感動をしてもらいたいのか?」という事を本当に各工場ごとに考えておられる様子が伺えて(小さな企業のくせに偉そうな言い方だが)、それは出展者である我々にとって素晴らしい経験値となっていくものなんじゃないかと思っています。

開催1週間ほど前に急きょ決めた「世界でひとつだけのペグハンマーを作ろう!」ワークショップもおかげさまで盛況!
多くの方にご参加いただき、誠にありがとうございました。
このためにわざわざ遠方からお越しくださった方々も沢山いらっしゃって本当に嬉しかったですし、私の身内以外でこのブログを読んでくれた方にお会いできたあの感動は、生涯忘れません。
   

通常業務と開催準備含め、オフィシャルツアーのガイドをさせていただいたりと、自分の処理できる仕事量を明らかに超えていたアップアップな期間でしたが、
おかげさまで大変良い経験と勉強をさせてもらいましたし、私の中で最も思い出に残る工場の祭典でした。

これから本格的な秋を迎えます。
日が短くて、肌寒くて、なんだか寂しい時期ですが、新潟の厳しい冬を前にした自然の美しさ・愛おしさを最も感じ取れる時期だと私は思います。
この時期の日本海の海岸へ出かけると、とても美しい夕焼け空が見ることができ、心が洗われるようです。(綺麗すぎてそのまま全身を洗いにいかないよう注意!)
 
 

※私に写真のセンスが無いのでこんなもんだが、本当はもっときれいです。

ご来場いただいた皆様、本当に本当にありがとうございました。
ぜひまた新潟に、燕三条にお越しください。
それでは、また。



【※番外編 工場の祭典オフィシャルレセプションとかお邪魔した工場で撮った写真】



 

【裏ワークショップ】限定一日20本!世界でひとつの自分だけのペグハンマーを作ろう 【村の鍛冶屋 全面協力企画】


皆様こんにちは。
工場の祭典まで、いよいよあと一週間となりました。
今回の工場の祭典の期間中、特別に村の鍛冶屋さんからの全面バックアップをいただき、ワークショップを行うことと致しました。題して、

「世界でひとつの自分だけのペグハンマーを作ろう in工場の祭典2016」

村の鍛冶屋様にて昨年の発売開始以来、大変ご好評と高い評価をいただいておりますペグ打ちの為に作られた究極のハンマー
「村の鍛冶屋 アルティメットハンマー」
 
]
このハンマーの樫の木でできた湾曲した柄の部分の製造と、ハンマーヘッドへの仕込み作業は弊社が手がけております。
通常、村の鍛冶屋さんにて販売されているアルティメットハンマーは、

☆本体のカラー(塗装)を
・黒カチオン塗装orシルバークロームメッキ  
☆ヘッド部分の素材を
・ステンレスヘッドor真鍮ヘッド

このようにそれぞれ2パターンが用意されており、全4通りの組み合せからお好みに合わせて選択できるようになっております。
ですが今回の企画では、ハンマーのヘッド部分のみならず、持ち手部分の樫の木でできた柄の部分も皆さまに選んでいただいて、その場で世界に一本だけの自分オリジナルのハンマーを作っていただこうというもの。
通常製品版には、主にクセの少ない白樫の部分を使用していますが、今回はあえて樹木の芯に近く独特の黒い縞模様や牡丹の花弁のような、いかにも木そのものという個性的な模様が出ている部分の材料を使用します。
もちろん同じ樫の木なのでハンマーの柄に必要不可欠な強靭さは、通常版のものにまったく引けを取るものではありません。

   
あらかじめこちらで用意する様々な模様の樫の木の中から一本を選んでいただきまして、
さらにその場で自分の手の大きさにしっくり来るようにサンダーで磨いて仕上げることもできます!
磨いた後の最終仕上げにはオイルを塗り、画像のように通常版とは全く違った風合いのオリジナルペグハンマーが出来上がります。
(その場で職人がヘッドへ仕込みますが、ご希望の方は、ご自分でハンマーを仕込んでみる体験も出来ます。)


  

ワークショップ全体の流れはこのような感じになります。(予定)

1. まずお好みの模様の樫の柄を選ぶ。
2. お好みのハンマーヘッドを選ぶ。
3. 樫の柄を好きな具合に磨く。
4. 柄をハンマーのヘッドに仕込む。
5. 柄の部分にオイルを塗るor塗装無し
6. ヒモを付けて完成!
【参加料金】
製作体験 1本につき5,200円(税込)です。

【開催日時】
10月7日 9時〜15時まで
10月8日 9時〜15時まで
10月9日 9時〜12時まで
※9日は午前中のみ営業になりますのでご注意ください。

【参加方法】
参加の申し込みは不要です。
上記の工場解放時間の間に、「マサコー山口木工」までお越しください。
数量に限りがございますので、事前に何時にお越し頂けるか、お電話を頂けると確実です。

【所要時間】
だいたい30分〜1時間程度をみています。

【通常版のものとの違い】
・村の鍛冶屋のロゴマークが入っておりません。
・木柄に使用されるカシの部位・模様が違います。
・通常版はニス塗りの仕上げですが、今回のワークショップに限りオイル仕上げor無塗装が選択可能です。


世界で一本だけの自分オリジナルのアイテムが作ることが出来るこの体験。
工場の祭典公式ブックレットには載っておりませんがマサコー工場にてひっそりと行いますので、ご興味のある方はぜひワークショップ内容説明をご一読の上、ご参加ください。皆様のお越しをお待ちしております。