IID世田谷ものづくり学校さんへ行ってきましたよ そして2020年東京五輪開催決定おめでとう!

IID世田谷ものづくり学校さんへ行ってきました。

燕三条のものづくり ぐるっと体験フェスティバル 第2弾」
http://setagaya-school.net/FromIID/8552/
は大盛況のうちに閉幕いたしました。スタッフの皆様、お疲れさまでした。
そしてIIDの皆様、サポートスタッフの皆様、ご来場の皆様、盛り上げて頂き感謝申し上げます。本当にありがとうございました!

当日の様子ですが、私は朝6時に三条市役所をバスで出まして関越自動車道で4時間ほどかけて世田谷へと到着。

前日入りしていた三条木創り舎のスタッフ、そして今回初めて我々とコラボして下さる、アーティストの外村友紀さんと合流。

今回の我々の企画は「手作りマリオネット教室 〜カラフル☆マリオネットをつくろう〜」てことで、
こちらで用意した間伐材をのこぎりで好きな長さに切って、それをマリオネットの頭部・胴体部にし、各々の好きな顔だったり形だったりの人型のマリオネット(画像参照)

に仕上げてもらおうというもの。

いよいよ11時、開始して間もなく元気な子供達と親御さんが入ってきてくれました。
さあでは見本通りのマリオネットを一緒に作ろっかーと思っていたら、なんと子供たちの口から出た言葉は

「恐竜のかたちのあやつりにんぎょうがつくりたい」

そうでした。忘れていました。
子供達のこの、決して大人達の作った型に嵌められる事の無い無茶振り 爆発的で圧倒的な想像力というものを。
というわけでしょっぱなから人型のマリオネットではなく、全く想定していなかった恐竜型のマリオネット(的なもの)を作る事に。(画像参照)

その後も、クワガタのような虫の形のものを作りたい!という子とか、コウモリの形のものを作られる親子さんなど、皆さん思い思いの形のマリオネットを作っていらして、
おいおいそんなの作った事も見た事も無いぞと思いつつもこちらも頭をフル回転させてなんとか形にしていきました。

・・人型にこだわらなくとも色々な形のマリオネットが作れるもんだなあと、こちらも非常に刺激をもらえました。(完成度はどうあれ)

外村さんは、木にカラフルに色を塗ったり、色とりどりのフェルトを貼ったり、という部分の指導を主にしていただきました。
さすが女性の感性で、作品がとても可愛らしい出来栄えになり特に女の子はこういったのは好きで喜んでくれていたのではないでしょうか。


普段の木創り舎は男ばかりでややむさ苦しいですからね。

今回もこの木工ブースに限らず、他のブースの方へも沢山の方に来場して頂けたようですし、皆さん笑顔で帰っていって下さってたと思うので、
概ね成功だったかとは思うのですが、反省点も。

我々の用意したこのマリオネット作りは、全体を通しても決して難しい作業工程は無いのですが、
そのかわり工程数がやや多くてパーツが小さいので、製作にとても時間がかかってしまうということ。
まあ、木工作品というのは急いで作るものでもないのですが、やはり低学年の子供達には少し難しい&途中で飽きてきちゃうかなー、と。

逆にこの工程数こそが楽しみであったり、完成した時の喜びに影響する面もあるのですが、もう少し短縮化した方が良いのか・・
今後、全体の反省会もあると思いますし、そちらを通して更に検討し、洗練をさせていきたいと思います。

ともあれ今回はこんな感じでございました。
重ね重ね、今回ご協力頂いたスタッフの皆さん、そしてご来場の皆様に感謝申し上げます。
また世田谷でイベントをさせて頂くときは、どうぞよしなに。

なお来月には地元、燕三条
燕三条 工場の祭典」http://www.city.sanjo.niigata.jp/shokoka/page00346.html
というイベントが開催されます。
燕三条地域にある工場を期間中解放し、見学してもらおうという昨今の工場見学ブームに乗っかった画期的かつ、普段見ることの出来ない場所が見れる
全国でも類を見ない、この地域だからこそできるイベントでございます。
また近々になりましたらこのブログでもご報告したいと思っておりますが、ぜひ燕三条地域に遊びにいらして下さい。
意外といろいろ揃ってる街なので。

すっかり秋の天気になりましたね。
それでは今日はこの辺で失礼します。





最後に、三条市の木工屋さんで作られた品物!これはほんの、ごくごく一部にすぎない!