何やら楽しそうなイベント 「三条のものづくり ぐるっと体験フェスティバル inIID世田谷ものづくり学校」のお知らせ 

関東地方では、珍しくまとまった雪が降っているようです。

首都圏では、交通網や自動車もこれほどの積雪への体制はなかなか万全に整えられてはいないと思います。
雪は峠を越したと報じられていますが、明朝も路面の凍結など考えられますし、転倒等でどうかお怪我等なさらぬよう十分お気をつけ下さい。

なお天気予報ではこちら新潟にも雪だるま猛吹雪マークが無情にも出ておりましたので、私も気をつけて参りたいと思います・・。

 さて、来る2月9日に、東京都世田谷区にありますIID世田谷ものづくり学校様にて「三条のものづくり ぐるっと体験フェスティバル」というイベントが開催されます。
ものづくりのまちとして知られる新潟県三条市ですが、実は三条市はその「ものづくり」に使われるあらゆる道具・工具の生産地としても有名なのです。

会場内ではその三条市で作られた道具・食材を使ってのワークショップが多数展開されます。
「見て・聞いて・使って・作って・食べる」の五感を使って「ひとつ上のものづくり」を体感できる、楽しめること間違いナシのフェスティバルです。

このイベント内で、私は「三条木創り舎」の一員として、「きって、けずって、木琴をつくろう!」というワークショップに(大変僭越ながら)講師として参加させて頂く予定です。

「三条木創り舎」とは、誰にも手軽に始められるものづくりである木工工作の楽しさや木の温もり・優しさ、そして木工の道具の正しい使い方を伝えていくために
三条市内の木工職人の有志達で集められたグループです。

主に新潟県三条市内の小学校の授業や市内・近隣でのイベントの場にて活動をしています。
昨年は幕張メッセで行われたDIYショーの三条市ブースにもお邪魔させて頂きました。

今回このワークショップが行われる「IID世田谷ものづくり学校」さんは、単にイベントブースを提供してバーンとその地元のPRをしてハイ終わり、というのでは無く、
この場所を発信源として、そのPR活動から「新たな価値を創出していくこと、事業として継続させていくこと 世田谷の地域に根付いた新たな産業・コミュニティ作り」という理念・活動指針のもと、大変大きな成果を上げてこられたと聞いております。
今回初めてお伺いする所ですが、HPや資料を見ますと何やらとても楽しそうな「何か」がある場所なのでは、と期待を膨らませております。

先に書いた木琴作りワークショップの他にも、三条市にしかできない、魅力的なワークショップが企画されています。

三条市のアイコンである「鍛冶の技展」や、
三条市で製造されたニッパーを使っての「親子で作る!プラモデル」
・三条産の野菜・果物を販売する「産地直送!直売市」
・風土に合わせた様々な鍬をデザインという切り口で表現、鍬に対する熱い気持ちを語る「くわの話:鍬ライブ」
三条市で作られた「最高の道具で、最高のプレートランチを作ろう!」
 etc...
いずれも楽しんで頂けるプログラムが企画されています。

開催まであと1か月を切りましたが、ご来場の皆様に、「三条市って何やら面白そうなトコなんだなー。三条のモノを買ってみようか、今度遊びに寄ってみようか」と思って頂けるような、ワクワクできるワークショップ(ダジャレではない)になるよう、これからまた担当者と打ち合わせを重ねて行きたいと思います。

後日また追って、企画の詳細や経過を書いていきたいと思っております。当日は世田谷の皆さんをはじめ、大勢の皆さんとお会いできることを楽しみにしております。
今日はこの辺で。それでは〜。