「人」に会いに行く

茨城県に行ってきました。

茨城県は、位置的にここ新潟県からだとなかなか気軽に行ける県ではありません。
なんでも、茨城県は47都道府県毎の魅力度ランキングでワーストの47位なのだそうで、、、

そこまでか?と個人的は思っていたんですが、
私が知る茨城の名所・有名なものといえば、偕楽園と、水戸のウネウネしたタワーみたいなのと、JRAの競走馬の美浦トレセンがあることと、茨城ゴールデンゴールズと、最近の話題で言えば稀勢の里と高安の出身地であること・・ というくらいの情報しか持ち合わせていませんでした。
まあ確かに、「おお、ここがあったか!」という(失礼ながら)一際目立つような名物・名所が有るようなところでは無いというイメージ。

しかし実際に行ってみますと、名物だとか名所だとかそんな事は関係なく、関東らしい清々しい青空のもと、どこまでも走っていけそうな北関東自動車道常磐道の道のりは、運転していてとても気持ちが良かったです。

出張先でお世話になった木工屋さんの方にも、初対面で突然の訪問にも関わらずとても優しい笑顔で話を聞いて頂いて、大変ありがたく思いました。
旅先でその地域に住んでいる人の優しさに触れると、その土地のことがぐっと好きになるものです。
その地域の名所やグルメの良し悪しも確かに重要な要素ですが、私は最後はやっぱり「人」だと思っています。

私のお気に入りおでかけスポットは、福島県の只見町と、新潟県十日町市の辺り。
遊びにいくといつも客人を温かくもてなしてくれるこの地域が大好きで、何度でもまた行きたくなります。

10月には、今年も「燕三条工場の祭典」が開かれます。
遠方からお出でくださる多くの方に、私たちも精一杯の気持ちでおもてなしをして、私のふるさと燕三条の事を好きになってもらいたいと思った、そんな茨城への出張でした。
茨城へは今回日帰りだったのでゆっくりと見れませんでしたが、必ずまた行きます!